病院の特徴
Feature住道クリニックは夜間透析を行っています
一般的な透析クリニックは、受診できる時間が昼間に限られています。
仕事をしながら透析されている患者さまは、人工透析を受けるために早退しなければならず、仕事との両立が難しい状態でした。
当院では、そんな患者さまの「仕事をしてから透析を受けたい」というニーズにお応えするべく、夜間透析を2018年7月より開始いたしました。
JR住道駅から徒歩5分という便利な立地です。
また、旅先での治療が必要な方のために随時、臨時透析の受け入れも行っています。
これまで透析のために私生活の制限を余儀なくされていた患者さまにとって、より充実した時間を過ごしていただけるようサポートいたします。
バスキュラーアクセススコアリング(VAS)を採用
シャントに異常を認めた場合、中核病院により超音波検査、血管造影検査及び治療を行っていますが、その検査及び治療が必要かどうかの判断をより適切に判断するためにVASを導入しています。
VAS表のチェック項目を確認しスコアリングすることで異常所見の見落としを防ぐとともに、治療を必要としないシャント造影の件数の減少を実現しています。
バスキュラーアクセススコアリングとは
シャント不全に対して項目ごとに点数をつけ、簡易的にバスキュラーアクセスの評価を実施するものです。
判定は透析チャートに記載し、VASのスコアが5点以下なら経過観察とします。
5点以上あるいは判定困難な場合は看護師・臨床工学技士・医師によるミーティングにて点数を確認し、5点以下なら経過観察、5点以上なら中核病院へバスキュラーアクセス不全として紹介となります。
医療安全に細心の注意を払っています
透析治療中に起こった”ヒヤリハット”はどんな小さなことも見逃さず、毎日のミーティングで原因を究明。
対処方法を話し合い、実行に移しています。その結果は毎月開催される医療安全委員会で報告し合い、院内スタッフ全員が高い安全性を確保するために日々努力しています。
フットケア・フットチェック
定期的にフットケアチェックやケアを行い、異常の早期発見や治療に役立てています。 また、下肢末梢動脈疾患に関する検査も行っております。
最も良い医療の提供を心がけています
腎性貧血、循環器合併症、感染症、薬剤、食事療法について等、月1回程度スタッフ勉強会を実施しています。
スタッフ間の情報交換も日々頻繁に行い、一人ひとりの患者さまにとって最も良い医療の提供を心がけています。